ベンジャミンフランクリンの13徳目

(節制)飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
(沈黙)自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
(規律)物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。
(決断)なすべきことをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。
(節約)自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。
(勤勉)時間を浪費するなかれ。つねに何か益あることにしたがうべし。無用の行いはすべて断つべし。
(誠実)いつわりを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出すこともまたしかるべし
(正義)他人の利益を傷つけ、あるいは与えうべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。
(中庸)極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし。
(清潔)身体、衣服、住居に不潔を許すべからず。
(平静)小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ。
(純潔)成功はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これにふけりて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、また自他の平安ないし信用を傷つけるがごときことあるべからず。
(謙譲)イエス及びソクラテスに見習うべし。