「中世の黒死病はペストではなくウイルス出血熱」説

http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/topics/zoonoses/zoonoses04-159.html

1377年には[...]ベニスで海上検疫が始められました。最初は30日間の検疫
でしたが、[...]40日に変更されました。これが現在の検疫の始まりです。検疫
は英語でquarantine ですが、これはイタリア語の40に由来するものです。

1630年3月にミラノでカーニバルが開かれた際に検疫の条件を緩和したので
す。その結果、黒死病が再発し、最盛期には1日3500人の死者がでました。

エンカルタ

黒死病 こくしびょう Black Death 
[...]
ペストは、腺ペスト、肺ペスト、皮膚ペストの3種にわけられるが、この時期に広
く流行したのは腺ペストである。腺ペストに感染すると、股(また)の付け根や
脇(わき)の下のリンパ腺がはれあがり、全身に暗紫色の斑点があらわれて、皮膚
が黒ずんでみえるので、黒死病とよばれたのである。

via http://typeholic.org/archives/20041224_074945.html